クレジットカードの発行日数(発行期間)はどれくらいかかるんでしょうか?
この記事では、一般的なクレジットカードの発行日数やカード申し込みの流れについて説明していきますね。
私の妻が実際に楽天カードを申し込んだ発行日数のレポートは別記事にまとめています。
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目次
クレジットカードの発行日数は?
まずはじめにクレジットカードは一般的にどれくらいの日数で発行されるのか、発行期間について説明しますね。
クレジットカードの種類にもよりますが、「即日発行のカード」はその名の通り最短で申し込んだ当日に発行されるんです。
それ以外のクレジットカードも一般的に、3営業日~1週間で発行されることがほとんどです。
しかし、注意していただきたいのは、クレジットカード発行=カード受取ではないということ!
つまり例えば入会審査を即日通過して、クレジットカード会社が発行を決定したとしても通常カード自体は郵送されるので、発送から手元に届くまで1週間程度は日数がかかってしまうということ。
ここは勘違いしないようにしてくださいね。
ポイント
- クレジットカードの発行日数は一般的に3営業日~1週間
- 即日発行のクレジットカードは申し込んだ当日に発行される
- カード発行=カード受け取り(すぐ使える)ではない
申込みからカード発行されるまでの流れ
楽天カードの申し込む前に、クレジットカードの一般的な話を知りたいという意見もあるでしょう。
そこで、このページでは、初めてクレジットカードを持とうと考えている初心者の方向けに、カードの申込みから発行の流れについて、簡単にご紹介しますね。
クレジットカードを申し込んで発行されるまでの流れは一般的にこんな感じです。
- クレジットカードを申し込む
- 個人信用情報機関を使って、カード会社が信用力を確認
- 信用情報問題をクリア後、申込内容が確認されます
- カード会社の中で発行の検討を行う
- クレジットカードが郵送される
それでは流れに沿って具体的にどんなことがあるのか、ステップごとに見ていきましょう。
この辺りのことを知っていると、審査もスムーズに進むと思いますので、ぜひご参考下さいね。
こちらから、クレジットカード審査の流れをお伝えします。
(本ページではざっとした一般的な内容を、細かいことを省いてご紹介します。)
①クレジットカードを申し込む
まずはクレジットカードを公式サイトや申込書を使って、申し込むところからです。
申込みは、書類に実際に記入することもありますが、WEB上の入力だけで申込みが完結するカード会社も多くあります。
特に最近では、スマホからの申込みにも対応してくれるものもあるので、
「通勤電車の中などの、わずかなスキマ時間でカードの申込みが完了!」
という具合に簡単にできるんですね。
入力作業は、15分くらいと考えていいのではないでしょうか。
②個人信用情報機関を使って、カード会社が信用力を確認
次にクレジットカードから審査が行われます。
「クレジットカードを発行して欲しい」というあなたの依頼を受け付けたクレジットカード会社は、個人信用情報機関(こじんしんようじょうほうきかん)で、あなたの現在及び過去のクレジットカード利用履歴などの個人情報を問い合わせて確認を取ります。
これらの情報が一般的にクレジットヒストリーと呼ばれるのものです。
【個人信用機関で確認できること】
- クレジットカード、消費者金融、銀行などからの現在の利用状況
- 過去にさかのぼった返済履歴情報など
「借入金額はいくらあるのか?」「どこから借りているのか?」
この様な情報が、個人信用情報機関に保管・管理されています。
【関連記事】・クレヒスとは?CICで記録される一番重要な項目と入金状況記号の意味を解説します
クレジットカード会社はそういった情報を確認して、あなたという人間の信用力(貸したお金が返ってきそうかどうか)を判断するんですね。
例えば、
「Aカードで50万円の借入をしていて、B銀行で新車ローンが300万円残ってる」
などといったことが、個人信用情報機関に問い合せればわかるんです。
だから、もしも申込者が、すでに使ってるクレジットカードの返済が滞っていたり、サラ金(消費者金融)で借金を繰り返したりする人だと判明すると
クレジットカード会社は、
「この人にクレジットカードを持たせても、利用代金をちゃんと返してくれないかも?」
と言う具合に判断して、カードを発行してくれないこともあるんです。
つまり、クレジットカード審査落ちという状態です。
カード会社も貸したお金が返ってこないと商売になりませんので、信用できない人にクレジットカード発行は出来ないのですね。
クレジットカード審査は信用情報機関のクレヒスを照会して行われる
③信用情報問題をクリア後、申込内容が確認される
個人信用情報機関の情報を調べた結果、カード会社が「問題なし」と判断されたなら、引き続いて入力された申請内容に誤りがないかの確認をします。
具体的な例をあげると、勤務先への在籍確認を電話をかけて行います。
実際にカード会社のオペレーターが、あなたが勤務している会社に、『営業部のAさんはおられますか?』などと電話して、あなたがホントに申請した会社に勤めているのかを確認するのです。
しかし、カード会社によって、又あなたのその他の信用情報などによっては、こうした会社への在籍確認ははじめから行われないケースもあるようです。
【関連記事】・楽天カード申込時に確認電話があるのは?未成年や転職、借金経験がある場合はかかってくる可能性大
④カード会社の中で発行の検討を行う
以上のような手続きを経て、諸々の申込内容に問題がないことが判明すれば
- クレジットカード発行をしても差し支えがないか、
- キャッシングやショッピングの限度額はいくらまでにするか
等の否かの社内審議を行います。
信用できないと判断された申込者の会社に電話するのもムダなので、クレジットカードを発行するかどうかの判断については、実際には、在籍確認の電話前には決定しているともいわれます。
⑤クレジットカードが郵送される
そうしてやっと、クレジットカードが郵送されます。
つまり以上のような流れで審査が行われた後に、ようやく自宅にクレジットカードが届くわけです。
このカードを受け取る際、本人限定受取郵便といった申込み者本人だけしかクレジットカード受け取りできない手段で配送されるケースが最近では多くなっています。
その場合、同居する家族が代わりに受け取ることも出来ませんので注意が必要です。
なおヤマト運輸や佐川急便など、民間の配送業者でも同様です。
まとめ
以上、【クレカ基礎知識】クレジットカードの発行期間(日数)ってどのくらい?一般的な申込み発行の流れを解説...という話題でした。
クレジットカード発行日数は3営業日~1週間となりますが、カードを受け取って使えるようには配送の時間も考慮して、1週間~10日は見ていたほうがいいということがわかりました。
またクレジットカード発行までには、
- 申し込み
- カード会社が信用力を審査
- 信用情報問題をクリア後、申込内容を確認
- カード会社内でキャッシング枠など内容の検討
- そうしてやっと、クレジットカードが郵送される
こうした流れを経て、やっとクレジットカードが手に入り晴れてショッピングやキャッシングに使えることになることがわかりましたね。
発行されたクレジットカードの利用は、くれぐれも計画的にしましょう!
参考リンク:
はじめてクレジットカードを申し込もうかと考えている方は、ちゃんと審査に通るのか、どれくらいの日数でカードを受け取れるのか心配ですよね。
47歳専業主婦の私の妻が15年ぶりのクレジットカードとして楽天PINKカードを申し込んだ体験を公開しているので、よかったらこちらの記事も参考にしてみてくださいね。