[PR]

電気代は楽天カード支払いが得?ポイント還元率に要注意

更新日:

電気代を口座振替から楽天カード支払いに変更

楽天カードで電気代を払う場合、規約が変わって500円につき1ポイント(還元率0.2%)になってしまいました!

電気会社によって違いはありますが、この還元率では銀行振替割引と比べると損してしまいます。

電気料金も200円につき1WAONポイントがもらえるイオンカードの方が、電気代がそこそこかかってしまうご家庭では有利と言えるでしょう

>イオンカードの詳細(年会費無料)

この記事では電気料金をクレジットカードで支払う場合のポイント還元率と電気各社の口座振替割引の関係について比較してみました。

電気代でも楽天ポイントを貯められないの?と思う方はぜひ参考にして下さい。

 

電気代と楽天カード払いの損益分岐点は?

電気代は毎月かかるし、家賃の次に大きな出費になっている方も多いでしょうね。

電気料金を楽天カード払いに変更するとカード利用分のポイントが貯まっておトクなのでは?

と単純に思ってしまいますが、実際のところどうなんでしょうか。

実は

  • クレジットカードのポイント還元率
  • 電力会社特有の口座振替割引額
  • 毎月の電気使用量(電気代)

によって、損益分岐点が変わるのです。

電気代とポイント還元率、口座振替割引額について、カンタンに解説していきますね。

電気各社のクレカ払い対応状況は?

まず各電力会社の電気料金支払い方法が、どんなものに対応しているのか見てみましょう。

昔は口座振替が一般的だったんですが、現在は全ての電気会社でクレジットカード払いを選択することができます。

さらに、クレジットカード払いにネット上だけで変更手続きが完了するのが、東京電力と関西電力なんです。

変更の手続きには、印鑑や書類の郵送なども不要。
これはカンタンで便利ですね。

もし東電や関電と契約されているなら、今すぐにクレジットカード払いに変更する手続きをすることができます。

詳しくは、下記のリンクからご確認下さい。

東京電力のクレジットカード支払い申込みページへ↓
http://www.tepco.co.jp/ep/private/payment/payment06.html

関西電力のクレジットカード支払い申込みページへ↓
https://kepco.jp/service/payment/credit/

 

それ以外の電力会社でクレジットカード払いに変更したいなら、

  1. クレジット支払いの変更申込書を入手
  2. 必要事項を記入して電気会社に郵送

という手順を踏むことによって、クレジットカード支払いに変更することができます。

【電気各社のクレジット支払いの対応】

電気会社名愛称クレジット支払い対応ネット上でクレジット払いに変更できる?
北海道電力ほくでん、HEPCO(ヘプコ)
東北電力とうほくでん
東京電力とうでん
北陸電力りくでん
中部電力ちゅうでん
関西電力かんでん
中国電力ちゅうでん、エネルギア
四国電力よんでん
九州電力きゅうでん
沖縄電力おきでん

▲電力会社名をクリックすると公式の説明ページに移動します

 

口座振替割り引き額は電力会社によって違う

電気料金の支払いはクレジットカードだけでなく、銀行口座振替も選ぶことができるんです。

そして口座振替をなるべく選んでもらうために、各電力会社は口座振替割り引きを設けています。

残念ながら北海道電力と沖縄電力については、こうした口座振替割り引きサービスは取り扱っていません。

電気料金の口座振替割り引き額をまとめると次のようになります。

【電力各社の口座振替割引額】

電力会社名愛称口座振替割引額
北海道電力ほくでん、HEPCO(ヘプコ)割引なし
東北電力とうほくでん55円
東京電力とうでん55円
北陸電力りくでん55円
中部電力ちゅうでん55円
関西電力かんでん55円
中国電力ちゅうでん、エネルギア55円
四国電力よんでん55円
九州電力きゅうでん55円
沖縄電力おきでん割引なし

 クレジットカード払いが無条件で有利になる電力会社

口座振替割引の適用がない

  • 北海道電力(ほくでん)
  • 沖縄電力(おきでん)

に契約されている方は、比べるまでもなくお持ちのクレジットカードでクレジット支払いに変更するべきです。

クレジット利用した金額に応じて還元されたポイント分だけお得になります。

さっそくクレジットカード支払いに変更してポイントをもらっちゃいましょう!

 

口座振替割引より得するカード還元率は?

口座振替割引と獲得ポイントを比較

ほくでんとおきでん以外の電力会社と契約されている方は、少し検討が必要です。

つまり、

  • 口座振替割引額
  • クレジット払いに変更してもらえるポイント数

これらを計算して、どちらの方がお得になるのかの検討が必要になります。

クレジット払いでもらえるポイント数 > 口座振替割引額

となるなら、支払い方法を切り替えるメリットが出てきますので、この場合はクレジット支払いに変更しましょう!

 

さて、ここで重要になるのが、「カードのポイント還元率」と「毎月の電気料金」です。

この関係によって、口座振替かクレジット払いのどちらが有利なのか状況が変化していきます。

あなたのご家庭の場合はどうなるのか、考えてみてくださいね。

目標となる数値

各社の口座振替割引金額は、55円です。

つまり1ポイントが1円として利用できるポイントが付与されるカードと仮定した場合、

獲得できるポイントが、月に54ポイント以上か以下なのかが、クレジットカード支払い変えるメリットの分かれ目になります。

パンダ先生
月に55ポイント以上獲得できるか否かが重要

 

ポイント獲得数は還元率が重要

もらえるポイント数は、カード利用額とポイント還元率によって決まります。

いくらクレジットカード利用金額が多くても、ポイント還元率が1%と0.5%では、もらえるポイント数が倍も差が出てしまいます。

 

ポイント還元率の違いを比較

具体的に還元率が違う2種類のカードを比べてみましょう。

【前提】
電気料金を毎月10,000円支払っている家庭の場合
1ポイント=1円として使えるとして

ポイント還元率 0.5%カードの場合

200円で1ポイントが獲得できる、0.5%還元のクレジットカードで電気代を払うなら

10,000円X0.5%=50ポイント

つまり、50円分獲得できます。

この場合、55円割引になる口座振替を選ぶほうが、毎月5円お得になります。

逆に「月に電気代は6,000円くらいかかってる」という方は、イオンカードなどに支払いを切り替えた方がいいかもしれませんね。

>電気代支払いも0.5%還元のイオンカード

 

ポイント還元率 1%カードの場合

100円で1ポイントが獲得できる、1.0%還元のクレジットカードで電気代を払うなら

10,000円X1%=100ポイント

つまり、100円分獲得できます。

この場合、口座振替割引に比べると2倍近くのポイントがもらえるということです。

これが毎月となると、この差は大きいですよね♪

0.5%でも電気代が倍になると

ポイント還元率が0.5%のカードだとしても

電気料金が高くなると、結果は変わってきます。

もしも
電気料金を毎月20,000円支払っている家庭の場合

20,000円X0.5%=100ポイント

つまり、100円分獲得できることに!

このようにポイント還元率と電気代の関係によって大きく変わってきます。

>電気代支払いも0.5%還元のイオンカードの詳細

 

電気代とポイント還元率を比較表にしてみました

電気料金とポイント還元率のこうした関係は、「ちょっとややこしいなぁ」と感じたので表にしてまとめてみますね。

【電気料金、還元率、獲得ポイント数の比較表】

ポイント還元率
毎月の電気代 0.1%0.5%1.0%
5,000円5ポイント25ポイント50ポイント
5,400円5ポイント27ポイント54ポイント
10,000円10ポイント50ポイント100ポイント
10,800円10ポイント54ポイント108ポイント
15,000円15ポイント75ポイント150ポイント
20,000円20ポイント100ポイント200ポイント
54,000円54ポイント270ポイント540ポイント

(※色が付いてるところが、カード払いにメリットあるケース)

一般的に月間五千円以上、電気代を払う家庭がほとんどでしょう。

なのでご覧のように、還元率1%のクレジットカードを電気代支払いに利用するのがお得というのがわかります。

つまりポイント還元率1%の楽天カードなら、たいがいのご家庭で電気代を変更するのにお得になるんです。

楽天カードで大手電気会社の楽天ポイント還元率が、500円で1ポイントに変わってしまったので、クレジット払いのメリットは「手間なし便利」くらいのものになってしまいました

その点では、電気料金支払いでも200円で1ポイント貯まるイオンカードの方がおすすめです。

>イオンカードの詳細(年会費永年無料)

一度、あなたの家庭の電気代とお持ちのクレジットカードのポイント還元率を、この比較表を見て確認してみてくださいね

 

まとめ

以上、電気代は楽天カード支払いが得?口座振替割引よりも有利になるケースを比較してみました...という話題でした。

電気代とクレジットカード支払いの関係について、ここまで例をあげて説明してきました。

最期にざっとまとめていうと

  • 電力会社はどこでもクレジットカード払いに対応してくれる
  • 北海道電力と沖縄電力なら、すぐにカード払いに変更すべき
  • この2つ以外の電気会社なら、月々の電気代とポイント還元率でどちらが得か変わる
  • 月に電気代が5500円以上かかるなら、1%還元カード払いにするほうがお得

つまり、ポイント還元率のいいクレジットカードを持っているなら、電気料金支払いをカードに変えた方が断然お得ということ。

今すぐにクレジットカード支払い変更を検討してみましましょう。

 

【関連記事】・水道料金は楽天カード支払い出来る?単純に口座振替から変更したら損するケースがあります

Copyright© 楽天カード申し込みその前にcom , 2024 All Rights Reserved.