家族カードで楽天ポイントを分け合える
楽天家族カードを持っている家族会員と楽天本会員は楽天スーパーポイントを分け合える「家族でポイントおまとめサービス」が利用できます。
でもこの家族で分け合うポイントには制限があるんです。
今回は楽天の家族でポイントおまとめサービスについて解説しますね。
家族でポイントおまとめサービスとは
まず家族でポイントおまとめサービスとはどういったサービスなのか説明しますね。
楽天カードを持っている方が生計を共にする家族向けに発行申請できる家族カードですが、
カード利用などで獲得した楽天スーパーポイントは本カードを持っている人に貯まるようになることは、楽天カードと家族カードの比較ページでご紹介しました。
本会員に楽天ポイントが集中して貯まっていくこの制度は便利でもあるんですが、家族カード保有者としては自分のカード利用で獲得したポイントだけにちょっと微妙です。
しかし、実は
「家族でポイントおまとめサービス」もあるんです。
これは、楽天カードと紐づいている家族カード会員の間で、楽天スーパーポイントを移行できるというもの。
家族カードでのポイント移行の例を解説
それではどういった感じで家族間でポイントを分け合える(移行できる)のか解説していきますね。
例えば、
楽天本カードをお父さんが持っていて
お母さん、娘の大学生A子さんが、それぞれ家族カードを持っているとして
- お父さんが楽天ETCカードの利用で300ポイントを獲得
- お母さんが街でのお買い物に家族カード利用で200ポイントを獲得
した場合、
お父さんに合計500ポイントが加算されます。
ここで家族でポイントおまとめサービスを利用すれば
この内の250ポイントを家族カードを持つ大学生のA子さんに移行して、残り250ポイントをお母さんへ移行することも出来るんです。
ポイント獲得の内訳
お父さんのETC利用で | お母さんの買い物利用で | A子さんの利用 | お父さんのポイント口座には |
300ポイント獲得 | 200ポイント獲得 | 0ポイント | 合計500ポイント |
↓ ↓ ↓
家族でポイントおまとめサービス利用で
↓ ↓ ↓
ポイント移行した後には・・・
お父さんのポイント口座 | お母さんのポイント口座 | A子さんのポイント口座 | 家族全体の口座としては |
0ポイント | 250ポイント | 250ポイント | 合計500ポイント |
もちろん、移行したポイントは楽天市場だけでなく、楽天トラベルやマクドルドやダイコクドラッグなどの街のポイント加盟店でも利用することが可能なんです。
家族に移行できるポイントの条件
家族でポイントおまとめサービスを使って移行できるポイントについては注意点があります。
50ポイント以上なら1ポイント単位で移動可能なんですが、しかも、この時の手数料はかかりません。
ただし、移行には上限があって月10,000ポイントまでです。
また、キャンペーンなどで獲得した期限付きポイントや提携先のJCBカードやDCカードなどで獲得したポイントは移行出来ません。
ポイント
- 移行手数料:無料
- 移行ポイントの上限:月に10,000ポイントまで
- ポイントの単位:50ポイント以上で1ポイント単位(例えば56ポイント)
移行できないポイント
- 有効期限付きポイント
- 提携先から交換したポイント※
※JCBカード、DCカード、Oricoカードなどの提携企業、及び楽天証券等の楽天グループから交換したポイント
対象の楽天カードの種類
おまとめサービスの対象になる楽天カードは以下の種類のカードがあります。
本カード | 家族カード |
楽天カード 楽天PINKカード 楽天プレミアムカード 楽天ブラックカード |
左記に紐づくもの |
まとめ
以上、家族間で楽天ポイントを分け合えるおまとめサービスとは?期間限定や交換したポイントは移行できない...という話題でした。
楽天カード家族間のポイントおまとめサービスについて解説していきましたが、まとめると
- 本カード会員 ⇔ 家族カード会員の間柄で
- 家族カード会員 ⇔ 家族カード会員の間柄で
- 50ポイント以上なら1ポイント単位で
貯めたポイントを家族会員間で自由に移動できるというわけです。
なお、ポイント移行申請手続きは、楽天カード本会員が楽天e-NAVIにログインして行ないます。
これなら、奥さんや子供さんに自分の獲得したポイントを振り分けることも出来るし、本会員が獲得したポイントをプレゼントとして渡すことも出来るんです♪
がんばったご褒美に、日頃の感謝に、楽天スーパーポイントを分け合えるこの制度はいいですね。