毎月必ず支払う必要がある水道料金。この毎月出費・水道代を楽天カードで支払うとポイントがもらえてお得そうですよね。
でも単純に水道料金を口座振替から楽天カード支払いに変更してしまうと損になってしまうケースもあるんです!
今回の記事では水道代を楽天カード支払いにする際の注意点をまとめて解説しますね。
水道料金を楽天カード払いにしても、100円で1ポイントではない水道局もあるので注意(2021年6月から政令指定都市などは500円で1ポイントに規約変更)
もしあなたのお住まいの地区が運悪く0.2%還元の水道局だった場合は、P-oneカード(年会費無料)も選択肢の一つ。ポイント付与型ではなく公共料金支払いでも請求時に自動的に1%割引されるから、ポイント管理の手間もなしで節約できるかも。
目次
水道料金は楽天カード支払いできる
そもそも楽天カードで水道料金を支払うことは出来るのかについて。
最近はクレジットカード払いも浸透してきて、ほとんどの自治体(水道局)でクレジットカード支払いができるようになっています。
そしてクレカ払いができる自治体では、もちろん楽天カード支払いができます。
もちろん水道料金を楽天カード支払いにすると、原則的には100円につき1ポイントが貰えます。※
毎月必ず発生する水道代なので、ここでも確実にポイントが貯まるのは嬉しいですね!
- 水道料金を楽天カード支払いできる水道局は多数
- 水道料金を楽天カード支払いすると基本的には100円につき1ポイント貯まる※
水道料金を楽天カード払いにしても、100円で1ポイントではない水道局もあるので注意(2021年6月から政令指定都市などは500円で1ポイントに規約変更)
また水道代のような公共料金も、よく開催している「街でのご利用分が2倍」とかのキャンペーンの対象にもなります。
こうしたキャンペーンを活用することでさらに効率的にポイントを獲得できるんです。
さらに毎月ポイントを稼げるということで、楽天会員のランクアップ条件であるポイント獲得回数や獲得ポイント数も着実に増えます。
【関連記事】電気代はクレジットカード支払いが得?口座振替割引と比較して楽天カードが有利になるのは
水道料金だけなく、携帯代や電気代なども積極的に楽天カード払いにすることで、ダイヤモンド会員にも楽に手が届くことになります。
いいことずくめの水道料金の楽天カード支払い。早速始めてみましょう!
- 水道料金などの公共料金を楽天カード支払いにすることで、毎月効率的にポイントが稼げます
水道料金を楽天カード払いにしても、100円で1ポイントではない水道局もあるので注意(2021年6月から政令指定都市などは500円で1ポイントに規約変更)
もしあなたのお住まいの地区が運悪く0.2%還元の水道局だった場合は、P-oneカード(年会費無料)も選択肢の一つ。ポイント付与型ではなく公共料金支払いでも請求時に自動的に1%割引されるから、ポイント管理の手間もなしで節約できるかも。
楽天カード払いに変更するのは水道各社から
水道料金を楽天カード支払いに変更する場合は、基本的に水道各社から手続きを行うことになります。
申し込み窓口紹介
以下に代表的な水道局のクレジットカード支払い申し込み窓口を貼り付けておきます。
カード払い申込み方法は2種類ある
お住まいの地域の水道局によって、インターネット上で申込完了するパターンと、申込用紙をネットで請求もしくはダウンロードして郵送か直接水道局に手続きをしにいくパターンに分かれています。
カード払いの2つの申し込み方
- パターンA:水道局HP上でカード支払いが完結する
- パターンB:水道局HPで申込用紙を入手して郵送する
上記の表をご参考いただき、表示がない地域にお住まいの方は、
「地域名 水道料金 クレジットカード」で検索するとクレジットカード支払いについてのホームページが出てきますので、そちらでご確認下さい。
ホームページに楽天カードの表示がない地域では?
でも私が住んでいる横浜水道局のホームページを見たら、「楽天カードが使える」って書いてなかったけど?
という疑問をお持ちの方もいるかもしれませんね。
確かに横浜市水道局HPを見ると、取り扱いカード会社は「三菱UFJニコス株式会社」や「株式会社クレディセゾン」等が列記されていて「楽天カード株式会社」の表記がありません。
しかし下の方に「上記取り扱いカード会社以外のJCB、MasterCard、VISA、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ提携カード」とそれ以外でもいけますよという注意書きがあります。
これはちょっと目立たないので、正直いって不親切ですね^^;
上記に記載のあるニコスなどの提携カードでは有効期限の更新などにリンクして横浜市水道局でも対応してくれるんですが、楽天カードなどのその他のクレジットカードはカード自動更新リンクはないので、各自で変更申し込みしてくださいねと書かれています。
楽天カードは有効期限自動対応ではありませんが、提携カードで間違いありません。
なので安心して横浜水道局でも料金支払いの変更を申し込んでくださいね。
他の水道局のHPも確認しましたが私が見たところ、楽天カードの4種類の国際ブランドに提携していないところはありませんでした。
ただし、繰り返しになりますがお住まいの地域の水道局でクレジットカード払いにそもそも対応しているか、国際ブランドが対応しているかは各自ご確認くださいね。
勘違い:楽天カードの表示がない水道局では楽天カードは使えない
正解:国際ブランドが提携している水道局では楽天カードは使える
水道料金をカード支払いにするデメリット
水道料金を楽天カード支払いにするとポイントも貯まってメリットばかりかと思うかもしれませんが、デメリットというか注意点もあります。
1回払いしか選べない
水道料金のクレジットカード払いは普通のお買いもののように、支払回数を選ぶことができません。
全て1回払いになるのでこちらも注意して下さい。
支払いのタイミングはずらすことはできますが、分割払いを期待してクレジットカード支払いはできないというわけです。
上限金額がある
水道料金のクレジットカード支払いには上限金額が決まっているケースがあります。
10万円以上はクレジットカード決済の対象外になることが多いですが(大阪市や福岡市)、尼崎市では3万円以上で決済対象外になるケースもあります。
「1回のご請求金額が10万円以上となった場合は、クレジットカード決済(継続払い)の対象外となり、当局から納入通知書によりご請求いたします。」
なかなか一般のご家庭では1ヶ月でこれらの金額を超えて水道料金を支払いすることもないでしょうが、お住まいの地域の水道局での確認したほうがいいでしょう。
口座振替割引がなくなる
これは各水道局によるんですが、例えば東京都水道局では銀行口座からの水道料金引き落としを選んだ場合には、月税抜き50円の口座振替割引があるんです。
もし楽天カードを使ってクレジットカード払いに変更した場合には、この口座振替割引は受けられないようになります。
つまり東京に一人暮らししていて1ヶ月の水道料金が3,000円とかでポイント獲得が54ポイントに満たない場合などは、口座振替のままの方がお得になるんです。
ちなみに総務省が発表している1ヶ月あたりの平均水道料金は、3人世帯で5,371円、4人世帯で6,044円とされています。
実際我が家も4人家族ですが、水道料金はだいたい毎月6,000~7,000円の間くらいです。
なおこうしたケースで、ポイント還元率が0.5%のイオンカードなどでしたら、逆に口座振替に比べて損になってしまいます。
楽天カードをお持ちならすぐにでも楽天カード払いに変更したほうがいいですね。
また地域によっては口座振替割引が全くない水道局もあるので、そうした地域にお住まいの場合は考える必要もなく、すぐに楽天カード支払いに変更しましょう。
楽天カードをまだお持ちでない方は、水道料金支払いにも活躍するクレジットカードをこの機会に申し込みしてみては。
年会費無料なのに入会&利用で5,000ポイントもらえますよ~
水道料金を楽天カード払いにしても、100円で1ポイントではない水道局もあるので注意(2021年6月から政令指定都市などは500円で1ポイントに規約変更)
もしあなたのお住まいの地区が運悪く0.2%還元の水道局だった場合は、P-oneカード(年会費無料)も選択肢の一つ。ポイント付与型ではなく公共料金支払いでも請求時に自動的に1%割引されるから、ポイント管理の手間もなしで節約できるかも。
以上、水道料金は楽天カード支払い出来る?単純に口座振替から変更したら損するケースがあります...という話題でした。
公共料金も楽天カードはポイント還元される、どんどん楽天カード支払いに変更したほうがお得ですよね。
(楽天カードの公共料金でのポイント還元は、2021年6月1日から「500円で1ポイント」に変更されます)
参考リンク:
電気料金支払いのクレジットカードと口座振替との損益分岐点を計算した結果やクレジットカード払いが有利になるポイント還元率については別記事でまとめています。